
演習課題について


部屋を良い状態に保つためのデザイン

“好き”と“反対側”

新しい意味をカタチにする

ハンカチのグラフィックデザイン

テープディスペンサーのデザイン

IoTランプシェードのデザイン

H2O DESIGN(水をデザインする)

ビー玉コースター・ワークショップ
アナロジーで考える






アナロジーとは「類推」と呼ばれる考え方で、複数の物事の間にある共通点に着目して、新しいアイデアを発想する思考法のことです。この課題では、周囲の観察を通してアナロジーの視点を学んだうえで、カタチと意味のアナロジーを駆使して、これまでにない新しいプロダクトを発想します。
部屋を良い状態に保つためのデザイン









基礎教育の集大成となる授業の1つです。「良い状態」という正解のない問いについて、身近な「部屋」を題材に、それに関わるものの関係を包括的に捉え、ユーザーの求める価値を顕在化して具体的な提案につなげます。
“好き”と“反対側”








モノにまつわる意味を捉えて、それをデザインの対象とすることを学ぶ課題です。自分が好きなモノについて、見て、触って、絵に描きながら言葉で表してみて、その“反対側”に位置するような素敵なものの存在について、反対側を表す言葉をもとにカタチを提案します。
新しい意味をカタチにする






問題解決ではない新しい意味を生み出すデザインワークを学ぶ小課題です。物事をこれまでとは違う視点で捉え直し、得られた気づきをコンセプトとして具体化します。お題は「SHARE」。これまで日々の生活の中で見過ごしていたSHAREを見つけ出し、新しい価値を実現するためのプロダクトを提案します。
ハンカチのグラフィックデザイン









この授業では平面表現の基礎として「色」「レイアウト」「文字」に関する理論、ビジュアル表現技術を習得し、
最終課題は得た知識の実践として、果物または野菜をモチーフとした魅力のあるハンカチをデザインするプログラムです。
テープディスペンサーのデザイン









つまむ、引く、切るといった一連の動作を分析し、張力、応力、回転、摩擦、重心バランス、材料加工など、必要な条件を満たした形と機能を両立したテープディスペンサーをデザインする。
IoTランプシェードのデザイン









ケント紙の折り・曲げ・重なりで点灯時と消灯時の変化を表現し、MESH®︎によるIoT機能を搭載したランプシェードをデザインする。
H2O DESIGN(水をデザインする)









これまでの授業を通じて修得してきた知識、調査方法、発想法、表現スキルなどを総動員して、水に関わる機器をデザインする。キッチン、バス、洗面所、トイレ、ガーデンなど対象は自由。アイデア展開、コンセプト立案、プロトタイピング、使用状況、人間工学、UX、CGレンダリング、三面図、パネル表現、一通りのプロセスを踏んで仕上げる。
ビー玉コースター・ワークショップ







入学してすぐに取り組む課題です。割り箸を中心とする日用品を組み合わせて、ビー玉の面白い動きを実現する装置をグループで制作します。目の前の物体の特性と向き合い、手を動かしながら試行錯誤を繰り返し、チームビルディングを体験するプログラムです。